【慣用句】« ne pas faire long feu »
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フランス語には、慣用句自体多いが、その中でも「火」を使った表現が非常に多い。今日は、その中でもよく耳にする表現を紹介する。
ne pas faire long feu
わらに火がつくところを想像すると分かりやすい。火力は強いが、長くは続かない。ne pas faire long feu は「長続きしない」の意味になる。
例 « À mon avis, cette nouvelle mode ne va pas faire long feu. »
「この新しい流行は長続きしないと思うけどね」
この表現は、すぐ消えてしまう火の様に、長く続かないこと、長く続かなかったこと、に使える。ちなみに feu de paille (わらに点いた火)は「つかぬまの情熱」という意。